大学生になり、実家から原付を持ってきて乗っていた。
京都は学生が多く、そのせいか原付を乗ってる人がめっちゃ多い。
最初の頃は道もあまり分からなかったので、大きな道はいいのだが
角を曲がってちょっと細い道に入ると、もうどこを走ってるのかわからない。
いきなり一方通行になったりして、知らないうちに逆走してたりして
よく警察につかまった。
もちろんスピードも30キロしか出せないし、ついつい50キロぐらいだして捕まったことも多々あった。
バイトもしてお金にもちょっと余裕がでてきたし、友達もバイクを乗ってる人が何人かいたので
僕もバイクに乗ろう!
と思い、免許を取りに行くことにした。
教習は楽しくて、結構スムーズに免許を取ることができた。
免許を取ると、やっぱりバイクが欲しくなる。
思い切ってバイクを買うことにした。
先輩に聞いて、お勧めのバイクやさんに行った。
僕が買ったバイクは”ドラッグスター”というアメリカンのバイクだ。
ずばり、見た目で決めた。
結構でかいので、最初は慣れるまで怖かったが
なれたら乗るのが楽しくてしょうがなかった。
バイクで海にも行ったし、名古屋にも行ったし
とにかくいろいろ走った。
色々な思い出がたくさんできた。
いろいろ事情があり、1年チョイしか乗ってなかったが
間違いなく僕の青春時代の相棒だった。
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