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京都市北山の美容院

とし物語 vol43 ~大学生編10~

大学時代はいろんな出来事があったが、今回は1番の出来事を書こうと思う。

事件は大学4回生の時に起きた。

大学も4回生になるとみんな就職活動やらなんやらで忙しくなるが、僕は美容師になろうと決めたので

就職活動もすぐに辞めて、バイトばかりしてた。

学校も単位を全然取れてなかったので、ほぼ毎日のように行ってた(当たり前のことなんですが・・)

ぶっちゃけると、もしかして留年してしまうかもしれないと思ってたので

そうなると学費がいるし、そのためにはお金を貯めないといけないのでバイトばっかりしてた。

バイトの人達と仲良しだったので、毎晩のように遊んでた。

あの日もいつものように夜遅くまでバイトの友達の家にいた。

その友達はちょうと彼女と別れたばかりだったので、いろいろ相談をうけてた。

僕はバイト先に気になる子がいた。

その日は僕はバイトが休みだったのだが、その子はバイト。

終わってからご飯でも行こうか、という約束をしてた。

なので、バイトが終わる夜の12時ぐらいまでということで、友達の家にいた。

で、12時ぐらいになったので僕が

「そろそろいくわ。」

と言うと、彼は

「おい、まだ行くなや。もうちょっとおってくれ。」

って言ってきた。

僕は彼女と約束してるし、かといって友達も放っておけないし迷ってると

「そしたら、彼女もつれてここにこいや。」

って。

なるほど。

僕はとりあえずバイト先に彼女を迎えに行くことにした。

友達の家からは歩いて5分ほどでバイト先がある。

「ほな、ちょっと行ってくるわ。すぐ帰ってくるし。」

と友達に言って、家を出た。

時計はすでに12時をまわっていた。

ちょっと遅れたか?

駆け足でバイト先まで行った。

すると、ちょうどバイト先から出てくる彼女と出会った。

よかったよかった。

他のバイトの人たちと軽く挨拶をして、彼女と合流した。

彼女と一緒にご飯を食べる約束をしてたので、しばらくその辺りをうろうろしたのだが

なかなか近くに開いてるお店がなかった。

「友達も待たせてるし、家に行ってご飯でもなんかもらおうか?」

「うん、そうしよっか。」

2人で友達の家に歩き出した。

すると、空から雪が降ってきた。

初雪だったので、僕はすごく雪に興奮した。

「おぉ!雪やで!!」

隣にいる女の子のことよりも雪に興奮してしまって、1人ではしゃいでた。

すると、

いきなり、

僕の顔面に衝撃が走った!!!!!!

いきなり殴られたのだ。

僕はわけもわからずに、ぱっと前を見ると

3人の少年が立っていた。

続く・・・

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