中学生活は、ほとんど野球漬けだったんですが
そのなかでスペシャルなことがあったんです。
大人への階段を一歩あがったんです。
そう!
彼女ができたのです!(^^)!
中学2年生の時に。
初めてお付き合いした人は、小学生の時からずっと気になってる子でした。
小学生の時は、足が速かったりしたらもてるじゃないですか?
彼女も足が異常に速かったんですよ。
女子の中ではダントツですね。
中学になると、全国大会に行ってましたね。
確か、全国3位だったと思います。
むちゃくちゃ速いでしょ?
そんな彼女がずっと気になってたんですが
一度も同じクラスになったこともないし、話をしたことも
一度もなかったんです。
なのに!
何と!!
彼女の方から!!!
告白してきたんですよ!!!!
めちゃめちゃ嬉しかったんですけど、なんせ女の子と付き合ったこともないし
ましてや、僕も好きだった人なんでほんとかどうか信じられなくて、
おまけに恥ずかしかったんで、断っちゃったんですよ。
直接じゃなくて、野球部のキャプテンのともちゃんが言ってきたんで
ともちゃんに
「ええわ、って言うとって」
って伝えました。
すると、ともちゃんは悲しそうに去っていきました。
僕は、いかんとって!ほんとは付き合いたいねん!って
心の中で思いつつ、もう断っちゃったんで
引っ込みがつかなくなり、ともちゃんをとめることもできず
僕の方がへこんでました。
それからしばらくすると、ともちゃんがまた僕のとこにやってきて
「無理って言うてきたけど、それじゃなっとくできんねんて。
おれの顔を立てるつもりで、頼むから付き合ってあげて!」
って。
これはこれは好都合じゃないですか!
だってほんとは付き合いたいんですもん!
僕は、えぇーーっ!みたいな顔をしつつ
「ともちゃんがそこまで言うんやったら、ええよ。
ともちゃんのためやで」
って、言いましたね。
ほんとは、むちゃくちゃよろこびましたね(^^)
スキップして帰りましたよ(笑)
こうして、人生で初めての彼女ができたのでした。
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