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とし物語 vol.12 ~中学生編1~

小学生の6年間を楽しく過ごし、いよいよ中学生になるときがやってきました。

が、中学生になるにあたって大問題があります。

それは、僕らの地域では中学生になると男子は丸坊主にしなくてはいけないということです。

強制的に。

最悪です。

今までさらさらヘアーで、つやつやのキューティクルを保ってきたのに。

坊主だなんて。

でもしかたがないので、友達と一緒に床屋さんへ行くことにしました。

順番に坊主にしていくことになり、最初はいやだったので

友達に先にやってもらうことにしました。

自分の番じゃないけど、なんかドキドキします。

ウィィィィイッィィイイイィィイッィーーーーン!!!!!!!

と、バリカンの音が鳴り響いてます。

さあいよいよです。
床屋のお兄さんが、後ろからバリカンを入れていきました。

友達の髪の毛がバサバサと落ちて行きました。

友達にどう?ってきいてみると、

「大丈夫!」という返事が返ってきました。

僕はその答えを聞いて、心の中で

「大丈夫ちゃうって!おまえは前から鏡でみてるからまだ髪の毛あるようにみえてるけど、

後ろはもう丸刈りやで!」

その姿がおもしろすぎて、笑いをこらえるのを必死でしてました(笑)

いよいよバリカンが頭の前に行き、坊主になってしまいました。

さわらしてや。

触らしてもらうと、シャリシャリしてて気持ちよかったです。

僕はまだ心の準備ができてなかったので、次も友達に先にいってもらうことにしました。

すると今度はなんと!横からお兄さんが横からバリカンを入れていったのです。

見る見るうちに左半分が坊主になってしまいました。

本人も鏡で見てるとさすがにわかるし、おもしろかったのか

僕らの方を向いて「半分ハゲた」って言ったんです。
むちゃくちゃわらっちゃいましたよ(笑)

今の時代なら、確実に写メ撮ってましたね(^^)

想像してみてください。

半分坊主で、半分ロン毛。

おもしろすぎますよ。
いよいよ僕の番になりました。

もうあきらめて「おもいきりいっちゃってください」とお願いしました。

すると、お兄さんは今度は前からバリカンを入れていったのです。

今思うと、半分悪ふざけですね(^^)

前が坊主で、後ろはきれいなおかっぱ頭でした。

僕は、鏡に映った自分の姿にたえきれず噴き出してしまいました。

むちゃむちゃおもろいやん!

そんなこんなで、みんな頭が坊主になり

みんな頭が青光りしてました(笑)

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