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とし物語 vol.11 ~小学生編その6~

人生でモテ期というのが3回あるといいます。

自分の人生を振り返ってみると、もうすでに3回終わってるのかもしれませんが

間違いなく小学生時代に”1回目”がありました。

小学生の時って、僕らの時代はモテる要素がだいた決まっていて

①走るのが早い

②ドッジボールが強い

③おもろいことを言う

と、こんな感じですかね。

僕はなんと、この3つの要素すべてを兼ね備えていたのです(笑)

足は速くて、小学生の時から高校まではずっとリレー選手でしたね。

ドッジボールは強く、投げるのもキャッチするのも得意でしたね。

クラスの人気者で、よく委員長になってましたね。(成績表には明るくリーダーシップがありますが、ちょっと落ち着きがありません。

と書かれていましたが)

おまけに身長も高かったので、それはそれはモテちゃいましたね。

ほんとですよ。

なかでも確か5年生の時だったと思うんですが、バレンタインの日にチョコレートをもらったんです。

9個も。

しかも、8個は本命チョコだという。

これは食べきれませんよ。

その当時は親にばれるのが恥ずかしくて、帰りに友達にあげて一緒に食べてましたね。

でも9個もあると、なかなか全部は食べきれずに家に帰ってからこっそりと部屋で食べてました。

高校生ぐらいなら完全に自慢してるんですけどね。ピュアでしたね(^^)

中には手作りチョコもあって、手紙も入ってました。

「まずかったら食べないでください」と。

僕は一人で「まずかったら食べないでって、食べんとわからんやん!」って

つっこんでしまいました(笑)

なんとかチョコは食べきったんですが、ここで肝心なことに気づいてしまったのです。

チョコが入ってた袋とか紙とかゴミがあるじゃないですか!

これをゴミ箱に捨てておくと、完全に親にばれてしまう。

どうしよう?

・・・・

そうだ!

自分で燃やそう!!
当時、家の庭にドラム缶があってそこにごみを入れて自分たちで燃やしてたんです。

(確かそうだったとおもうんですが)

親にばれないように、朝早くに起きてゴミを持ってドラム缶に入れて火をつけました。

なかなか燃えきらないんですよ。

こういうときの時間ってすごく長く感じます。

なんとかばれずに燃やしきって、ごみ箱を持って部屋に帰る時にお母さんに出会ってしまったのです!

最悪です。
母「あんたこんな朝早くにごみ箱持ってなにしてんの?」

僕「ゴミもやしててん」

こんな会話をして、ささっと部屋にもどりました。

いつもゴミなんか自分で燃やしたことないんで、絶対にばれてる、怪しまれてる。

って思ってましたね。

別に悪い事じゃないんで、バレてもいいんですけどね。

なんであんなに隠したかったのか、今思うと不思議です。

もっといろんな人に自慢しときゃよかったな。

と思う今日この頃です。

それから今まで、あんなに貰うことはもうなかったですね。

9個もチョコもらったのに、好きな人にはもらえませんでした。

おかしいな?

結局誰にもお返しもしませんでした(秘密なんでね。ひどいですね)

すいません。

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