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京都市北山の美容院

とし物語 vol.21 ~高校生編1~

1994年4月。

無事高校生になりました。

家から歩いて10分ぐらいの近い所にある高校に通うことになりました。
高校生になってまずやりたかったことは、”髪の毛を伸ばす”ことです。
中学で坊主にして、自分の頭の形の悪さに気づき、それから合わせ鏡で自分の頭を見るのが

いやでいやでしょうがない日々を過ごしてきました。

だって、四角いんです。

高校になったら絶対に髪の毛をのばしてやる!とずっと思ってましたね。

当時は、サラサラのセンター分けという髪型が流行ってました。

吉田栄作とかのね。

とりあえず髪の毛はすぐには伸びないので、徐々に伸ばしていくしかありません。

部活も野球部はやめました。

坊主はもういやです。

もともとサッカーがやりたかったので、サッカー部に入部しました。

このころちょうどJリーグが始まったころで、サッカーの人気が絶大でしたね。

全然サッカーが強くない高校だったのですが、1年生だけで最初は30人ぐらいいたと思います。

もちろん中には中学からやってる人たちもたくさんいました。

この中でがんばってレギュラーになってやる!

高校になれば、また新しい地区からもたくさんの人が通ってきます。

1年生だけでも400人いました。

新しい友達もたくさんできるかな?

とりあえず身だしなみを整えようと思い、中学の最後から伸ばしっぱなしの

頭を散髪しに行くことにしました。

目標はサラサラセンター分け。
今、坊主の伸びたへんなやつ。

この髪型をどうするのか?

いつものお兄さんに、「伸ばしてるんで、お願いします」

と言いました。

お兄さんは「はぁい、オッケーぇぇぇ」って(笑)

で、出来上がった髪型が

”ギバちゃんヘアー”でした。

ギバちゃんヘアーとは、たぶん当時人気があった(今も)柳場敏郎の髪型だったんでしょうね。

サイドと後ろはスッキリとカットして、前髪とトップを残して、前髪をあげる。

今思えば、ダサダサな髪型なんですけどね(笑)

最初はこれしかないよ!的なことを言ってましたね。

でも、久しぶりに坊主じゃなくなったので

ちょっと嬉しかったですね。

そんなギバちゃんヘアーで、高校生活がスタートしました。

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