美容院に来ると、だいたいが最初にまずシャンプーをすると思います。
なぜ最初にするのか?というと
頭皮や髪には、外側だけでなく内部にも皮脂という脂が存在して
水分を守って髪の潤いを保ったり、髪を艶やかにするなどの役割があります。
しかし、皮脂は時間がたつと汚れの原因に。
この余分な皮脂やスタイリング剤などの成分が多く残ってると、
パーマ液やトリートメントの浸透にムラができるなど、仕上がりに大きく
影響することがあります。
なので、最初にするのは余分なものを取り除いて髪をきれいにしているのです。
その後、カットするわけですが
なぜ濡れている状態で髪の毛をカットしていくのかというと
ウェットの髪は水素結合が切られているため、ドライに比べて髪がやわらかく
なっています。その分、少ない力で切れるので髪の負担を減らしてあげることが
できるのです。
でも、ウェットだと髪のくせが伸びてしまし仕上がりの状態が分かりにくいので
カットした後にブローして最後にチェックカットをして調整していきます。
ちなみに濡れてるウェット状態の時のほうが髪の毛がやわらかくて
伸びやすいので、いい感じに切ったと思ってても乾かしてみると
思ったより短かった!ってなったことありませんか?
特に前髪を自分でカットしたことある人など・・・
気をつけてくださいね。
僕も学生の頃自分で切ってやっちゃったことありますよ(~_~;)
今日はこの時期にお悩みの方もたくさんおられると思われる
くせ毛についてです。
くせ毛は毛根の影響が大きいのです。毛根が頭皮に対してまっすぐではなく
曲がっていると、髪は曲がったまま伸びてねじれたくせ毛になります。
日本人にはこのタイプが多いのです。
曲がって生えてきた髪は、キューティクルの内側のコルテックスに水を吸いやすい
タンパク質と水をはじくタンパク質の2種類ができてしまいます。
髪が水分を含むと、水を吸いやすい方は伸びるが水をはじくほうは伸びにくい、と
伸び方の差が出てきて、髪のうねりや縮みとなって現れます。
また、髪は毛穴の形にそって生えてきます。その髪の約90%はだ円で、まん丸の髪は
10%程度です。
なので、くせ毛になっちゃいます。
梅雨のこの時期、くせの広がりを抑えようと努力してる人は多いけど
一歩外へ踏み出すとくせがでて、ひろがっちゃう・・・
なぜ梅雨の時期はくせ毛が手に負えないのか?
それは湿度が高いために、空気中の水分で髪の水素結合が
切れてしまうからです。水素結合はタンパク質の結合の中でも
25%を占めています。
ブローによって髪を乾かしながらスタイルを整えても、湿度の多い外気に
触れると空気中の水分を髪が吸収してしまいます。
すると、水分を吸収しやすいタンパク質とそうでないタンパク質の性質に
よって、伸びたり縮んだり、髪を自由奔放にしてしまい
もとのくせが復活するわけですね。
整体で、体の歪みを直してもらっても生活習慣ですぐに元に戻る・・・・
的な感じです。
くせ毛は手ごわい相手なのです。
こんにちは。
今回はちょっと髪の毛のことについて書こうと思います。
髪の毛は主にタンパク質でできています。タンパク質もいろいろあって、
髪や爪や肌の角質層は「ケラチンタンパク質」という固い種類のタンパク質。
肌や内臓は「コラーゲンタンパク質」という柔らかい種類のタンパク質でできています。
髪のダメージはキューティクルの損傷から始まります。
(キューティクルは髪の一番外側にあって、魚のうろこのように重なり合って髪の毛を
包んで守っている。)
ブラッシングやカラーなどでキューティクルがはがれ、栄養分が流れ出し
内側の傷みへとすすみます。
パーマやカラーに含まれるアルカリという成分は、タンパク質の結びつきを分解してしまいます。
その結果、内部のタンパク質が失われ、髪の保湿性がなくなり、ダメージにつながります。
ダメージの種類はいろいろあって、ドライヤーの熱・ブローの仕方・シャンプーやブラッシング
紫外線・プール・カラーやパーマ・・・などなど。
しかも、髪って水でも傷むんです!
弱酸性で安定する性質の髪は、弱アルカリ性である水に触れると、
PH(ペーハー)が変化してタンパク質とタンパク質の間に隙間を生んでしまいます。
この隙間に水が入り髪を膨らませ、キューティクルが開いてしまうなど、髪を不安定な
状態にしてしまいます。
PHは1~14まであり、7が中性。1~6が酸性。8~14はアルカリ性。
日本の水道水の平均値は7,8で弱アルカリ性。
髪はアルカリ性に傾くとキューティクルが開くという性質があります。
パーマやカラーはこの性質を利用して、髪をアルカリ性にすることで変化を
起こしてるわけですね。






