なぜだか校則が厳しくて、
茶髪ダメ。
ピアスダメ。
パーマもダメ。
男子の長髪ダメ。
確か、女子もロングはくくっておかないといけないという。
服装も決められた制服で、中にはちゃんとカッターシャツを着ておかないとだめ。
靴と鞄はなんでもよかったんですが。
なぜ靴と鞄はいいんでしょうね?
それと、なぜかカラオケも禁止でした。
カラオケ禁止って・・・
高校生ぐらいの時が一番カラオケに行きたいのに!
たぶんカラオケはほとんどの人が行ってたと思いますけど。
やっぱり高校生ともなると、髪の毛を染めたりもしたいじゃないですか?
僕は思い切って染めることにしました。
が、いきなりがっつりしたらばれちゃうし、親にも怒られますし。
あの頃は、市販のカラー剤が今みたいにいろんな種類がなく
茶色!金髪!以上!!
だいたい2種類しかなかったと思います。
金髪はやばいんで、ブラウンにしようと。
そう思ってると、友達がクリームタイプのカラー剤ではなく、ミストのやつをもってたんで
それを借りることにしました。
ミストなんでちょっとずつ頭にかけて、徐々に茶色にしていこうということです。
毎日少しずつかけてました。
すると、だんだんと茶髪になっていくじゃありませんか!
ま、当然なんですけど。
ある日、親に
「あれ?あんた頭茶色くない?まさか染めてないやろうね!」
という質問が飛んできました。
僕は冷静に
「いや、そめてないで。ドライヤー毎日使ってるから、それでちゃう?」
って(笑)
親は
「そうか。あんまりドライヤー当てすぎたら痛むし、やめときや。」
と。
よし!
乗り切りました(^^)
それからもミストを振り続けてたんで、ますます茶髪になっていきました。
そしたらさすがに親も
「あんた、やっぱり染めてるやろ!!」
と。
これはまずい!
どうしよう?
僕は
「部活で毎日サッカーしてるし、それで太陽の熱でやけたかなぁ?」
といいました。
そしたら
「なるほど。そうか、そうか。」
って(笑)
またもやごまかせましたよ(^^)
でも、先生はごまかすことができませんでした。
先生は
「どうする?何回も注意しても直らへんし、親に言うか頭丸めてくるか。どっちや?」
って。
これはきつい!
どっちもきつい!!
が、親には今までうそついてるし・・・
迷った末
「丸めてきます!でも坊主はちょっとあれなんで、もうちょっとだけ長めでお願いしますm(__)m」
と言って、坊主はなんとかまぬがれました。
その後も、ちょいちょいカラーしたりしましたけど。
一回黒染めしてシャンプーしようと思ったら、家がちょうど断水で水がでない!
って時があり、近くの友達の家に黒染めをぬったままシャワーを貸してもらいに
いったこともありますしね(笑)
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