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とし物語 vol23 ~高校生編3~

なぜだか校則が厳しくて、

茶髪ダメ。

ピアスダメ。

パーマもダメ。

男子の長髪ダメ。

確か、女子もロングはくくっておかないといけないという。

服装も決められた制服で、中にはちゃんとカッターシャツを着ておかないとだめ。

靴と鞄はなんでもよかったんですが。

なぜ靴と鞄はいいんでしょうね?

それと、なぜかカラオケも禁止でした。

カラオケ禁止って・・・

高校生ぐらいの時が一番カラオケに行きたいのに!

たぶんカラオケはほとんどの人が行ってたと思いますけど。

やっぱり高校生ともなると、髪の毛を染めたりもしたいじゃないですか?

僕は思い切って染めることにしました。

が、いきなりがっつりしたらばれちゃうし、親にも怒られますし。

あの頃は、市販のカラー剤が今みたいにいろんな種類がなく

茶色!金髪!以上!!

だいたい2種類しかなかったと思います。

金髪はやばいんで、ブラウンにしようと。

そう思ってると、友達がクリームタイプのカラー剤ではなく、ミストのやつをもってたんで

それを借りることにしました。

ミストなんでちょっとずつ頭にかけて、徐々に茶色にしていこうということです。
毎日少しずつかけてました。

すると、だんだんと茶髪になっていくじゃありませんか!

ま、当然なんですけど。

ある日、親に

「あれ?あんた頭茶色くない?まさか染めてないやろうね!」

という質問が飛んできました。

僕は冷静に

「いや、そめてないで。ドライヤー毎日使ってるから、それでちゃう?」

って(笑)

親は

「そうか。あんまりドライヤー当てすぎたら痛むし、やめときや。」

と。

よし!

乗り切りました(^^)

それからもミストを振り続けてたんで、ますます茶髪になっていきました。

そしたらさすがに親も

「あんた、やっぱり染めてるやろ!!」

と。

これはまずい!

どうしよう?

僕は

「部活で毎日サッカーしてるし、それで太陽の熱でやけたかなぁ?」

といいました。

そしたら

「なるほど。そうか、そうか。」

って(笑)

またもやごまかせましたよ(^^)

でも、先生はごまかすことができませんでした。

先生は

「どうする?何回も注意しても直らへんし、親に言うか頭丸めてくるか。どっちや?」

って。

これはきつい!

どっちもきつい!!

が、親には今までうそついてるし・・・

迷った末

「丸めてきます!でも坊主はちょっとあれなんで、もうちょっとだけ長めでお願いしますm(__)m」

と言って、坊主はなんとかまぬがれました。

その後も、ちょいちょいカラーしたりしましたけど。

一回黒染めしてシャンプーしようと思ったら、家がちょうど断水で水がでない!

って時があり、近くの友達の家に黒染めをぬったままシャワーを貸してもらいに

いったこともありますしね(笑)

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