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とし物語 vol.17 ~中学生編6~

中学2年生で人生初の彼女ができました。

当時かなり彼女がいるってことが恥ずかしくて、できるだけ彼女と話さないようにしてました(笑)

彼女なのにね。

付き合ったといっても、とくに何もすることもなく

デートも1回もしなかったですね。

もちろん携帯電話などないので、話することもほとんどありませんでした。

学校で会うんですが、できるだけ会わないようにしてましたね。

前の方に彼女がみえたら、さっと隠れたりしてました(^^)

つきあってるのにね。

唯一のコミュニケーションといえば、交換日記です。

交換手紙ですけど。

お互いの近況を書いたりして渡すんです。
もちろん恥ずかしがり屋の僕は渡したことはなかったと思います。

向こうからの手紙はもらったりしてました。

それと、友達からのうわさなどで彼女の近況を聞いてました(笑)

手紙には質問なども書いてあるので、それに対する返事を書こうとおもい

何回か手紙を書いたことあるんです。

でも、なかなか渡せなくて・・・

そしたら、彼女の友達が来て

「たまには返事かいたってや!」って。

僕はついつい

「うるさいねん!なんで返事書かなあかんねん!!別に頼んでないし。」

てなことを言っちゃってましたね。

ほんとは、ズボンのポケットに返事を書いた手紙が入ってたんですけどね。

その友達は「最低!!!」

とだけ言って、去って行ってしまいました。

ほんと、なんでわたせなかったんでしょうね?

彼女は当時とても足が速くて、中2の時にたしか12秒2ぐらいで100メートルを

走ってたと思います。

全国大会で3位になってたし。

速いでしょ(^^♪

そりゃもちろん、俺よりもぜんぜん速かったですね。

彼氏としての立場は・・・・・

ま、でも男子の誰よりも早かったんで、しかたないですね。

ある日、全国大会の前に手紙をもらったんで

返事を書いたんです。

「もうすぐ全国大会やな。がんばってね。」ってな感じでね。

でも相変わらずわたせなくて、だんだん全国大会の日が近づいてくるんですよ。

そしたら、手紙の最初の部分を書き直すわけです。

「あと1週間で全国大会やな。」

「いよいよ明日全国大会やな。」って。

ほんとは、がんばれ!って言いたかったんですが、何も言えず

手紙も渡せず、結局全国大会が終わってしまいまた。

最終的に「全国大会どうやった?」ってなってしまいましたよ(笑)

結局1度も手紙を渡すことはなかったと思います。

話したのも1度だけ。
一緒に帰ろうと、彼女のあとを追ったんですが

声をかけれずにストーキングをしたりしたぐらいですね。

もちろんデートも1回もしませんでしたよ。

これってつきあってるん?

とよく言われるんですが、確実につきあってましたよ。

気持ちの部分ではね。

ま、最初の付き合いってこんなもんですよね。

あの時代に携帯があって、メールなどあったらもっとコミュニケーションを

とれてたと思いますけど。

ちなみにその彼女の誕生日はポッキーの日だという。

まだ覚えてる僕はすごいですね(笑)

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