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とし物語 vol.8 ~小学生編その3~



近所に同じぐらいの年の男の子がたくさんいる住宅地。

すぐ目の前が川。裏が山。

そんなところに住んでたので、しょっちゅう走り回ってましたね。

特に自転車に乗れるようになってからは、住宅地をぐるぐると自転車で駆け抜けてました。

そんなとき事件は起きました。

自転車で鬼ごっこをしてました。鬼は1人で残りの人は逃げる。

鬼に捕まれば後退。というシンプルな遊びです。

ただ自転車に乗ってるというだけで、こんな単純な鬼ごっこがスリリングで爽快な遊びに変わるなんて

今の子供たちは知ってるんでしょうか?

当時ちょっとしゃれた子供は、自転車に変速ギアみたいなんがついてる自転車を乗ってました。

僕はたぶん5年生ぐらいからギアを変えれる自転車になりましたけど、この鬼ごっこの頃はまだ

普通の自転車でしたね。

とにかく鬼が凄い勢いで追いかけてくるので、みんなで固まって逃げてました。

1つ上の子が先頭で僕は最後尾。

迫りくる鬼。

はたして逃げ切れるのか?

目の前に曲がり角。

みんなブレーキをかけずに急に曲がりだしました。

僕もすかさずハンドルをきりました。

「ドガァッ!!」

なんと車と正面衝突してしまいました!!

僕は吹っ飛ばされて、自転車は溝にはまっていました。

普通なら車を運転してた人がすぐに降りて来て

「大丈夫?」とか「えらいこっちゃ!」とか、心配したりすると思うんですが、

その時僕は自分が飛び出して車にぶつかってしまったので、すぐに起き上がったのです。

すると運転手の人もおそらく僕が大丈夫そうなんで安心したんでしょうね。

いきなり怒られました(笑)

「こら!飛び出してきたら危ないやろ」ってね。

まあその通りなんですけどね。

そのまま走り去って行きました。

幸い怪我はなさそうなんで、すぐ自転車がきになり見てみると

ちょっと曲がっていました。

みんなは「大丈夫なん?」って言ってくれてたんですが、僕はその時

体は大丈夫やけど、飛び出してぶつかっちゃったし自転車いがんじゃったし

こりゃお母さんに怒られるぅぅぅ!

っていう思いがいっぱいでしたね。

で、前回でてきたしゅうや君の家にいって、おばちゃんに家に連絡してもらって

お母さんが来るまで休んでました。

お母さんがやってきました。

お母さんの顔を見ると急に足が痛くなってきました(笑)

「大丈夫なん?」

「うん、ごめんなさい」

怒られませんでした(^^)
よかったよかった。

そのあと病院に行って、結局打撲とすり傷だけでした。

僕の体はとっても頑丈でした。

心は弱かったです(笑)

当時の写真があったんでのせときます

僕はどこにいるかわかりますか?

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